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前回コラム「冷え症の原因は血管の老化?」

に引き続き、いま何かと注目されている温活についてです。

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温活とは低くなってしまっている体温を、適正温度まで上げる活動のことです。

体温を上昇させることで体の機能を高め、健康や美容に役立ちます。

基礎体温が1℃上昇することで、体の機能や免疫力が高まり、風邪などの病気にもかかりにくい体になります。

さらに、代謝も上がるので肥満やむくみの改善にも繋がります。

実際に体温が1℃減少すると、代謝が10~20%も悪くなり、免疫力も30%程低下すると言われています。

冷えを招くNG習慣として、様々なことが挙げられますが、

今日はその中のいくつかをピックアップします。

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❶口にする物は、常温以上が鉄則

まずは冷たいものを口にしないこと。冷蔵庫から取り出した食べ物や氷の入った飲み物を体内に取り込めば、内臓が冷えるのは当然です。常温以上のものを食べたり、飲んだりするようにしましょう。よく食べ物を口の中でいったん温めてから胃へ流し込めば大丈夫、と考えている人もいるようですが、それは大きな間違い。口の中へ入れた時点で、腸の血管は収縮して血流が悪くなり、冷え始めます。冷えにより内臓代謝も低下することから、肥満の原因にもなります。

❷湯船にゆっくり浸かる。でも就寝直前の入浴はNG

温浴効果を高めるためには、39〜40℃の湯船に15分以上浸かるといいといわれています。寒いからといって温度を42以上に設定するなど、温度を上げすぎてしまうのはのぼせる原因や、体の芯まで温まらない原因になります。湯船にあまり浸かる習慣がないと言う人は、シャワーと並行して足湯に浸かったり、リンパ(脇の下/耳の真下/両腕の付け根/両脚の付け根(前側)/両膝の裏側)を中心にシャワーを浴びると体の芯から温まりやすくなります。

❸エアコンに頼りすぎない

あまりに寒いとエアコンの温度を高く設定しがちです。それ自体は悪いことではありませんが、エアコンに依存しすぎてしまうと本来人間が持っている体温調節力が乱れてしまう恐れもあります。また、デスクワークが多い傾向の方は体を動かす機会が少なくなるため体温も上がらず、よりエアコンに頼ってしまう傾向があります。まずは冷たい飲み物を飲まないことだったり、少しストレッチをしてみるなど、体の中から変化をさせていくことに意識を持つことが大切です。

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